１２日目：朝から酔っ払う

2016年08月30日（火）

今日は船の休息日。
ピースボートのスタッフのお休みの日で色々なカルチャーや講座はすべてお休みの日で、こんな日が航海中に何回かあるそうです。

それでも朝早く起きてウォーキングでもしようと外を見ると真っ暗だ。
それを見てやる気が失せてしまって二度寝してしまった。次に目を覚ましたら7時前でした。それでも、まだ時差調整が発生しない関係で朝が明けるのが冬のように遅いので、まだ外は暗い。
この日の日の出は７時１７分だったので、とりあえず朝日だけでも撮ろうと、外に出ると土砂降りの雨が振っていました。本当朝からついていない。

どうしようかと思っていたら、船友の一人のマルちゃんと出会い、とにかく朝ごはんでも食べようということで９階のレストランへ行きました。

そこで朝食を食べながら世間話をしていたら、今度はシャラクさんもやってきてまたお話。その後も知り合いに会いまくりって、ずっと話していたら朝ご飯を食べ終わるまでに２時間もかかってしまった。

やっと部屋に帰ると、ちょうどベッドメーキングの最中で流石に部屋に入ることが出来ず、仕方がなくまた船内を放浪していたら今度はハギさんと出会ってしまい、うちの部屋に遊びにおいでと誘われました。

私も行くところがなかったのでついて行ったらハギさんの部屋は一人部屋でテーブルの上にどうどうとワインが置いてある。

確かピースボートはお酒を持ち込むことは原則禁止のはずなのにと思ったけれども、そういえば台湾でワインを買ったってハギさんが話をしていた事があったっけ。

あの時私も飲見たいと行った覚えがあるような、ないような、そんないい加減な記憶があるので、それをハギさんは覚えていてくれたみたいです。

でもワインを開けるオープナーがないので、ドライバーの先で突っついたら何とかコルクが割れて開いた。

それからワインを紙コップにそそぎ朝から二人で密かな酒盛り。ワインを残しちゃまずいので結局小一時間で二人でボトル一本開けてしまいました。

飲んでる途中に私、今日１０時に待ち合わせをしている事を急に思い出し、ハギさんのお礼もそこそこに慌てて待ち合わせ場所に行きました。

実は船友の一人からパソコンの使い方で相談を受けていて、パソコンを見る約束をしていたんですが、その話をしている間に酔いが急にまわってきて頭の半分がモヤに包まれる中、なんとかパソコンの問題を解決して部屋に帰ったらそのままバタンキューの状態でした。

その時点でやっと朝から歯も磨いていないし、髭も剃っていないことに気づき慌てて洗面所に行きました。

こんな不精な格好で朝から船の中を走り回っていたと思うと凄く恥ずかしくなってしまった。

気が付くともうお昼前なので、昼食を食べにまた９階デッキに麺を食べに行きました。この日は「冷やし狐そば」で、食べていると今度はイイさんに出会っちゃいました。
またひとしきり世間話をしていたんですが、なんか朝からバタバタしている日だなと感じることしきりです。

その反動か昼からは部屋にこもりっきりでゴロゴロしたり、本を読んだりして過ごしました。

今日は休息日だから私もしっかり休息しなきゃねという感じです。同室のオノちゃんは今インドに行っているので、部屋はまさに個室状態なのでやりたい放題という感じです。

テレビで何か良い映画をやっているかなとつけてはみたけれども、戦前の白黒映画など、古い映画ばかりをやっていて、さすがに見る気にならないので結局すぐに消してしまいました。

そのあと気が付けばすっかり寝てしまい。気が付けば夕方でした。この船旅を始まってからこんなことばかりしているような気がしてならないです。(^_^;)

さすがに二日続けての観光だったので知らないうちに体かなり疲れていたようで、目が覚めたら気分爽快になりましたけどね。

それから荷物の片づけとかやっていたら、夕食時間になったのでいつものメンバーが集まる４階のレストランに行きました。
でもその日は知り合いの誕生日だったようで、いつものメンバーの半分がその誕生パーティのテーブルの方に行ってしまい少し寂しい夕食でしたが、ボランティアでピースボートの記録映像の編集をしている若い女性達と同席して色々な話ができたので、それなりに楽しい夕食でした。