77日目:仲間と繋がった日

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2016年11月03日(木)
朝目覚まし時計で目が覚める。昨日はなかなか寝付けなくって睡眠不足のはずだけど、体が動くので何とか起き上がった。
そして、そのまま太極拳に出る。今日は朝日がとてもまぶしいので目覚めが良く太極拳も軽やかにできた。

それからノルディックウォーキングに参加。歩きながら空を見ると大きな虹が出ていたので思わず見とれてしまう。その中で歩くのはとても気持ちがいい。今日は昨日と違ってなんとなく頑張れるような気がした。

 

それから朝食をとって、部屋に戻りメールを書き、送信しようとしたがまたネットが繋がらない。

相変わらずメンテナンス中の張り紙だけはしてあるが、いつ直るのかどう対応するのかが全く示されていない。送信出来なくても課金だけがしっかりかかっている現状に腹が立つ。ピースボートが儲かるだけじゃないか。

いつまでも繋がらないネットと向き合うわけにもいかず、あきらめて部屋に戻り洗濯をする。下着しか洗わないけどそれでも40分近くかけて洗濯をする。もし全部の衣類を洗濯していたら、どれだけ時間がかかるかと思うと普段の生活がいかに便利なのものかとつくづくと思ってしまう。

 

洗濯が終わったら慌ててサルサに行く。また新しい技を習う。その反面前に習った技をどんどん忘れてしまうので、一人右往左往している。そんな私に見かねてか、サルサのレッスン仲間が声をかけてくれる。レッスンが終わった後で数名が集まって上手い人から技のかけ方のコツを教えてもらった。そのおかげか今まで出来なかった技が少しだけだけど何とか形になってきたように思えた。こんな時は本当に仲間って大事だなと思う。

 

サルサが終わったら今度はヨガだ。これにも結構ついて行くのが必死だけれども、これもレッスン仲間のおかげで大分救われている。無理な姿勢で頑張っていると励ましの言葉をかけてくれる。時には軽いジョークを言ってくれて気分もほぐしてくれる。考えてみればこうして毎日のレッスンを結構真面目にやってこられたのはこういう仲間のおかげだと思う。人との繋がりがどんなに大変なことや嫌なことでも楽しくしてくれているのかもしれない。あと少しでこういう機会も終わってしまうけど仲間とこうやって現場ってこられたことは良かったと思う。

 

昼食を食べて部屋に戻ると、とにかく休憩という意味で本を読み始めたけれども、なんだか気分が乗らずに船内を探索することにする。特に目的がなかったのだけどぶらぶらと歩いていたら何人か知り合いに会う。みんな忙しそうでゆっくりと話している時間は取れなかったけれども、一人一人が船内生活を楽しんでいるようでとても羨ましく思えた。私もピースボートに乗船した頃は結構多くの目標を持っていたけれども、最近はだらけているというか、その日その日を過ごしたらそれで十分だという気持ちがばかりで惰性の日々を送っていることに反省させられる。

 

部屋に戻ってから久々にパソコンを使って英語の勉強をした。何かやらなければいけないと思っているのだけど今は出来ることはこれぐらいだ。

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それから夕方のオープンゲットに出る。英会話の初級クラスだけど、個人的には結構楽しい。参加者同士の会話のレッスン時間などがあって少しは勉強になっているような気がする。ただ残念なのは最近参加者が急激に少なくなってきているので、会話のレッスン相手がなかなか見つからないことだ。みんな寄港地が少なくなってきているので今更英語の勉強でもないと思ってしまったのかな。

 

このオープンゲットも終盤にはいり授業の内容もかなり難しくなってきているので会話の練習で言葉がすらすらと出てこなくなっている。これが結構きついが、今まで知らない言葉や表現が勉強できるので個人的には結構楽しい。これももう少しで終わってしまうのだから最後まで頑張ろう。

 

夕食後は明日からのグアテマラの一泊旅行ツアーの最終準備をする。泊まりがけなので色々と持って行く物が多くなる。考えてみると今回のピースボートで泊まりがけのツアーに参加するのは今回が初めてのことだ。正直かなり治安が悪そうな地域なので不安でいっぱいだけど、いまさらキャンセルもできないし、他に行けそうなツアーもなかったので仕方なく諦めているけれども、かなり気乗りがしないのも事実だ。

 

取り合えず仲間の何人かが同じツアーに参加するので何とかなると思うけれども、今からぐずぐず考えても仕方がないことだ。

明日は明日の風が吹くだろうから、とにかくゆっくり寝ることにする。

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