ピースボート再開と延期のジレンマ

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お久しぶりです。Denです。

長い間、全く更新しておりませんでした。(反省)

理由は実に簡単です。ピースボートに、ほとんどと言っていいほど動きがなく、記事にするほどのネタもなく、情報もない状態で、全く書けませんでした。

確かに今年の出港分は12月も中止が決定し、結局丸二年ピースボートは運行をしていない状況が続いていますが、相変わらず営業活動は元気でネット広告、新聞、テレビなどで大々的に宣伝しています。

他の旅行社は、堂々と海外旅行の受付などをやっているところはほとんどないのですが、ある意味ジャパングレースさんは勇気があるというか、無謀というか、広告費バンバン使っているところを見るととても会社は儲かっておられるのでしょうかね。

なんて余計な事ばかり書いていないで本題に入ろうと思います。

まるさんのコメントにも書いていただきましたが、ジャパグレイスが来年の4月からピースボートを本格的に動かすつもりになったようです。

その一番の変化が今までずっと行っていなかった、オプショナルツアーの受付をピースボートの公式サイトから11月9日に始めるとの事。

この一年ぐらい、再開するとずっと言っていましたが、その間一度もオプショナルツアーの受付を行っていなかったことを考えると、今回は本気かなと思ってしまいました。

多分世界中で新型コロナのワクチン接種もかなり進み、来年の4月頃には海外渡航のクルーズもある程度出来るようになっているだろうという目測からだと思いますが、個人的にはかなり危惧しています。

第1にコロナがおさまっても、完全にクルーズが再開できるかどうかと言う問題は大きいです。まずフレドリークラスの部屋の再開が難しいでしょう。また二人部屋も今までのように他人同士での利用は、船内で感染が起こったことを考えると難しいでしょう。

そうなると、乗船できるのは定員の半分以下となる可能性もあると思います。

また感染が起こった時の対処も、個室に隔離となっていますが、医療設備が整っていない船の上では、中等症でも対応がかなりきついと思われますし、太平洋の真ん中で緊急搬送したくてもできません。ある意味命がけのクルーズになる可能性もあるわけです。

そんな状態の船に乗りたいと思う人は、ピースボート愛がとても強い人だと思いますが、実際結構いたりします。事実私の知り合いも二名ほど来年のクルーズを予約している人がいますので、とても人ごととも思えません。

次にピースボートが目指していたアジア進出も、中国政府は海外旅行、ましてやクルーズ船で世界一周などを当分は許さないでしょうし、韓国も難しいでしょうね。

結果出港できたとしても、よくて経費はトントン、最悪赤字覚悟の航海になるのではと思ってしまいます。

ただでさえ、6回のクルーズが中止になったために負債ばかり増えている状態のはずですから、下手に無理してクルーズを再開して、その結果、余計に傷口を広げて会社が傾くなんて事だけはならない事を願います。

また、今回のオプショナルツアーの受付は2022年の4月出港分なのですが、何故か受付はパシフィック・ワールド号の受付のみです。

2022年4月と言えば、エコシップの華々しいデビューの月ですから、もっと盛大に募集するのが筋だと思うのですが、公式サイトには出ているものの、エコシップ自体全く存在がない物として扱われています。

今さら言うのも面倒くさいぐらい、エコシップを申し込んでいる人には今年の春以前から延期をジャパグレイスサイドから伝えていましたが、正式には今だ行わずにエコシップデビューと相変わらず宣伝しております。

でも不思議ですね。パシフィック・ワールド号はコロナが終息するので再開しようとしている。でもエコシップはコロナのせいで、今だ船が造れず一年以上の延期にするつもりだという。

実際は、エコシップを造っている造船所はコロナの影響などなく、順調に他の船を造っており、エコシップの影も形もないのが現状なのですが。

2022年4月までは後半年になりました。エコシップは本来なら今頃は進水式でも行って、内装工事にかかる時期ではないかなと思いますが、そんな話は全くきかないし、エコシップ自体を造っているいる映像も、写真も1枚も公開されていません。

第1エコシップの公式サイト自体が一年半も更新が止まっている状態なので、自ら頓挫しているのを認めているようなものだとも思えてきます。

噂では、この11月中にエコシップの延期の理由と延期期間の発表を行うとのことですが、また2年とか延期と言っても、どれだけの人が信じ、待つのかなと思ってしまいます。

この際、新型コロナを理由にしてもいいから、エコシップ計画は中止になりましたとハッキリと言った方が、良いのではないでしょうか。

そして、中国や韓国、台湾のインバンドの旅行者がピースボートに戻ってくるまでは、ほそぼそと営業して耐えるしかないと思います。

来年の4月にパシフィック・ワールド号が出港できたとしても、その時がピースボートの本当の試練となり、それから2年ぐらいは経営も厳しい状態が続くと思います。

それを乗り越えるためにも、エコシップという幻をいつまでも追いかけるのはやめるべきだと思うのは私だけでしょうか?

コメント

  1. ピースボートファン より:

    Denさま お久しぶりです。

    お書きになられたようにピースボート(ジャパングレイス)の今一番問題なことは、やはりエコシップの宣伝を今でも続けていることですね。

    ピースボート(ジャパングレイス)は、予約申込者に対しては2022年4月のエコシップ就航はない旨連絡しているのですから、それがあることを前提とした宣伝、募集行為は詐欺行為そのものです。

    Denさまは、「それを乗り越えるためにも、エコシップという幻をいつまでも追いかけるのはやめるべきだと思うのは私だけでしょうか?」と書いておられますが、ピースボート(ジャパングレイス)は、とうにエコシップ建造計画を放棄しています。

    そもそもエコシップの建造には少なくとも約600億円かかりますが、ピースボート(ジャパングレイス)は、その資金調達すら全く出来ていないのです。

    肝心の建造資金を調達出来ていないのですから造船契約が締結できないのは当然です。

    エコシップ計画の主唱者であるピースボートの吉岡代表は、そのことを誰よりも良く知っています。

    だからこそEchoshipの公式ホームページ(英文)において、エコシップは1年半以上も音無しの状態に陥ってしまっているのです。

    ピースボート(ジャパングレイス)が、未だにエコシップの宣伝、募集を続けているのは、エコシップの幻を追っているからではありません。

    ピースボート(ジャパングレイス)が、エコシップの宣伝、募集を未だに続けているのは、これを止めれば申込者のみならず世間一般がエコシップの建造不能を察知してしまい、その結果たちどころに申込金の取り付け騒動に発展しかねないと危惧しているからなのです。

    これを換言すれば、ピースボート(ジャパングレイス)がエコシップの幻を追いかけているのではなく、ピースボート(ジャパングレイス)自身はエコシップが今や幻でしかないことを知悉していながら、申込者や世間一般に対してはあくまでエコシップの夢(幻)を追いかけ続けさせようとしているのです。

    いずれにせよエコシップの不能が世間に露呈するのは時間の問題です。

    純粋な人々に大金を払い込ませたうえ6年以上もの長きにわたり騙し続けてきたピースボート(ジャパングレイス)とりわけ吉岡、川崎の両ピースボート共同代表の責任は甚だ大きいでしょう。

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