講演の内容が偏っているって本当?

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ピースボートに乗っている時の時間の潰し方の一つに講演を聞きに行くというのがあります。

ピースボートでは各界の著名人に乗ってもらって講演会を開きます。この方々をピースボートでは水先案内人と呼ぶ風習が何故かあるのですが、きっと考え方が間違わないように進む道を示してくれる人という意味なんでしょうかね。(^_^;)

この水先案内人の方は本当色々な職業の方が乗ってこられます。政治ジャーナリストや世界経済の専門家、芸能人や芸術家の方などなど、本当に色々な分野の方が色々な話をしてくれます。また日本の方だけではなく、外国の方も多く乗られて講演を行ってくださいます。

ちなみにピースボートに乗られるからと行って、これらの水先案内人の方も地球一周をしているわけではないです。多くの人が短期の乗船で短い人で2、3日、長い人で一月ぐらい乗船されます。

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話される内容ですが、比較的硬い話が多いです。それは乗られる方の多くがジャーナリスト関係の人のためかもしれませんが、私などは聞いていて眠たくなることが多かったです。

でも基本的に話される内容はわりとタイムリーなことが多かったですね。これから寄港する国の政治の話や世界遺産の話などとか、あとその国の文化や音楽等の話なども熱心にしてくださいました。

一番面白かったのは、船に乗っている時にちょうどアメリカの大統領選挙があってトランプさんの当選が決まったら、速攻でトランプ政権はどうなるかというタイムリーな講演がありこれはとっても楽しかったです。

ちなみに講演の話の内容は偏っているかということですが、やや左寄りというか、自民党が好きな人がいないという前提でお話しているという感じでした。だからといって極端に自民党政治を批判したりするようなことはあまりなかったです。

また芸能関係の人や芸術関係の人の話は、比較て柔らかい話が多いのでこの手の話にはよく聞きに行きましたが、やっぱり話の最終的なオチは今の政府は良くないよという感じで終わることが多かったことも事実です。

まあ、ピースボートを主催している団体自体が自民党が好きではないので仕方がないですかね。

ただピースボートのリピーターの人に聞いた話では、今の講演は随分内容が柔らかくなったそうです。やはり偏っている思想団体と思われるのがピースボート自体最近あまり好ましくないと思っているのでしょうね。

だから講演などで話される内容に関しては、あまり偏っていないしましてや洗脳されるような思想を押し付けるということはないです。

ただし、講演ではなく一般の乗客やピースボートのスタッフのほんの一部ですが、かなり思想が偏った方がいるのは事実です。私もそんな一人と食事が一緒になり散々偏りまくった話を延々と聞かされた時には本当閉口しました。

あとはピースボートのスタッフが作ったアウシュビッツ収容所の説明ビデオの中に自民党はナチスドイツと同じ道を歩いていると堂々と謳っていたのには、見ていて椅子から転げ落ちそうになりました。

これらの人はほんの一握りの人ですから、こういう人に遭遇した時は基本的に無視して逃げるのが一番のようです。

改めて言わせてもらえば、政治活動や思想活動のためにピースボートに乗っている人はほんの一握りであとの人達は純粋に地球一周を楽しみたいという旅行者であることは間違いないです。だから船の中で思想的な討論会が連日連夜行われているわけでもなく、洗脳活動など全く行われていないのは改めて述べる必要もありません。

船の中で行われる講演会はあくまでも船旅の一つの余興で時間つぶしのために行われているものですから、参加するもしないも自分次第です。

ただその話がちょっと硬っくて、やや左寄りかなと云うだけです。

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