2021年6月23日にあのエコシップを造っているヘルシンキ造船所で、地球環境に優しいクルーズ船の進水式があったとの記事を発見しました!!
これはひょっとして、あのジャパングレイスが作っていると言う幻の船がついに完成したのかと思い、進水式の動画がないか探してみました。
そうすると何とYouTubeにありました。
でも良く見ると、ちょっと小さいし、太陽光パネルも帆もついてないじゃん。
あれ??と思ってよく見ると、これって前から紹介しているスワン・ヘレニック社の超豪華冒険クルーズ船でした。(^_^;)
ヘルシンキ造船所で、正式に受注している船はここの会社の船三隻だけで、最初の船は今回進水式があって、その後内装工事などを行って、この秋に完成予定。後の二隻も2022年の春と秋に完成予定で2022年春に完成予定のエコシップが入る余地は全くありませんです。
ちなみに、ジャパングレイス社がエコシップを申し込まれている方に対して、既にエコシップの延期を連絡しているそうですが、その理由がコロナの影響で造船所が閉鎖していたためだそうです。でも実際ヘルシンキ造船所は全然問題なく、予定通り船の製造を続けておりますです。
それにしても、ジャパグレイスの迷走ぶりは相変わらずで、船会社が破産して売却されたはずのゼニス号が突然復活して2022年からカジュアル船として世界一周クルーズに復活だって。
まあ建造して30年もなる船だし、船もピースボート仕様に改造した後だったので、買い手もつかず、親会社のロイヤルカリビアンから押しつけられたのかね。それともエコシップの代わりに乗り換え需要を期待しているのでしょうか?
それにしても、地球温暖化の危機だ、エコだと散々わめき散らしているピースボートなのに、重油バンバン燃やすクルーズ船二隻も使って、どこが一体エコなのか、地球温暖化を救うのか全くわけのわからん事をやっているとしか思えません。
少なくとも大義名分で世間を非難して活動するのなら、少なくともエコシップが出来るまで世界一周クルーズなんてやめるのが筋だと思うのですが、自分達が地球温暖化の原因になる事を平気でやっているのですから。いまのジャパグレイスの商売を見ていると、なんかエコだと言いながら単なる金儲けのネタとしか考えていないアメリカやヨーロッパの企業を想像してしまいます。
ちなみエコシップ本気で造るつもりがあるのでしょうかね。発注もしていないのに後9月ほどで完成するわけないと思うんですけどね。
多分個人的な想像ですが、この12月のピースボートのクルーズはコロナワクチンのおかげでたぶん実行が出来る可能性はかなり高いと思います。
そういう状態なのに、まさかエコシップ延期の理由をコロナ感染のために船が造れず2年延期などと言うつもりなんでしょうか?
いくら心優しい全国に数千人おられるというピースボート信者の皆さんも、その理由では納得しないと思うんですけどね。
一部ではこの春にはエコシップ延期の正式発表があるって噂が流れていたけど、今だ出てこないのには言い訳が思いつかず、ジャパグレイスさん困り果てているとしか思えないのですが。
もし本当にエコシップを造っているのなら、上のYouTubeじゃないけど、作っている所発表すれば良いのではないかと思いますけどね。実際多くのクルーズ船の会社はPRのためにそうしていますよ。そうすれば、エコシップを疑っている人も安心して申し込み出来るしね。
是非そうしてくださいませ。ジャパングレイス様。私も早くエコシップの勇姿を見たいですから。
もう一つジャパグレイスさんの迷走ですが、ついに国内旅行の取り扱いを始めました。
きっとピースボートの会社だし、庶民の味方のお安い値段と思ったんですが、
これが意外と高い、ほとんどが現地集合なのに2泊3日で10万円代です。ちなみに大阪から台湾までの片道クルーズなんてのもあるのですが、7泊8日で早期割引が入って一番安くって54万円です。飛鳥もびっくりの値段です。
ちなみに「GO TO トラベル」再開時の対応についてというページもあるのですが、それを折り込みでの高めの料金設定なのでしょうか。今さら再開など期待しない方が良いと思いますけど。それにしても台湾までのクルーズはいくらなんでも国内旅行じゃないでしょう。
ジャパングレイスさんは、少し前までは99万円で世界一周という庶民でも手が届くクルーズ会社だったのにエコシップ以降、段々と高級志向化をしてしまって、ライバルは飛鳥と思っているのでしょうかね。
とにかく迷走航海を続けて、暗礁に乗り上げない事だけは祈りたいです。
コメント
前のものをこちらに差し替えていただきたくお願い申し上げます。
Denさま、お久しぶりです。
いよいよ否が応でもエコシップ計画の破綻が露呈する時期になりましたね。
2022年(来年)4月の就航予定日まで残すところあと9か月ばかりとなりましたが、未だエコシップは影も形もありません。
思えばこの前ピースボート(株式会社ジャパングレイス)が、週刊文春の「エコシップ座礁」という衝撃的な記事に追われるようにしてエコシップの延期宣言をしたのが2019年1月半ばのことでした。
株式会社ジャパングレイスのK社長は、あるエコシップ申込者の問合せに対し、その前年(2018年)の年末ギリギリまで数次にわたりエコシップは目下フィンランドのアークッテック・ヘルシンキ造船所で順調に建造中であり2020年4月の就航には必ず間に合うので心配なきようと文書をもって確答してきたのです。
株式会社ジャパングレイスは、それからひと月も経たないうちに一転してエコシップの2年延期を公表したのですからその欺瞞的対応には呆れ果てました。
しかも延期の理由が、SOLAS2020の国際的安全基準に適合させるためというのですが、SOLAS2020の国際的安全基準は、2020年1月までに造船契約が締結されているものについては適用されないものなのですから、実際にはエコシップの建造は全く始まってもいないという絶望的な事実を覆い隠すための方便に過ぎないことが明らかでした。
しかし、2000名にも及ぶエコシップ申込者の多くは、ピースボートの上記説明を頭から信じてなお2年延期後の2022年4月就航を待つことにしたのでした。
ピースボートの吉岡代表は、2017年夏に約600億円と言われるエコシップの建造費はクラウドファンディングによって集めると国際メディアに向かって豪語したのですが、その後このクラウドファンディングが実施された形跡は全くありませんでした。
肝心の建造費の調達が出来なければ、しかるべき造船所との間でエコシップの建造契約を結ぶことすら出来ないのも当然ですね。
ピースボート(株式会社ジャパングレイス)の悪質なことは、建造開始どころか建造契約すら出来てもいないエコシップによるクルージングを今なお平気で宣伝・募集し続けていることです。
出来る見込みが全くないエコシップによるクルージングを大金前払で宣伝・募集する行為は紛れもない詐欺行為なのです。
今や、ピースボート(株式会社ジャパングレイス)が2022年(来年)4月の就航中止を発表するのは時間の問題となりました。
エコシップが中止となっても申込金が全額返還されるのであれば、今までピースボート(株式会社ジャパングレイス)を信じてエコシップの就航を心待ちにしてきた申込者たちも少しは浮かばれるかもしれませんが、まずそれはほとんど期待出来ないでしょう。
恐らく完済のアテがほとんどない3年分割返済を提示してくるのがせいぜいでしょう。
Denさん、お久しぶりです。
コロナのワクチンが行き渡って、世の中がほぼ元通りになったら、
エコシップ延期の理由がなくなってしまう。
でも、このままでは、金を稼ぐための旧型船のクルーズも出せない。
ピースボート&ジャパングレイスにとって、
コロナの収束は痛し痒しなのかもしれませんね。
Denさん、お久しぶりです。
まるです。
ピースボートに動きが出ましたね。
少し前にパシフィック・ワールド号が、シンガポール沖から外洋に出た時にはどこに行くのかと少しワクワクしていましたが、結局、数日外洋に出ただけで、元の場所に戻ってしまいました。(^^A)
来年の4月のクルーズも無理かな?と思っていた矢先、4月に申し込んでいる知人から「オプショナルツアーのパンフレット」が昨日(10/15)に届いたとの話がありました。
別の知人にも届いていたようです。
一応、航路変更等のアナウンスは無いようです。
また、知人のチーフボランティアスタッフにも乗船依頼の声かけがあったようです。
HPで確認すると『オプショナルツアーのお申し込み』サイトの告知がありました。
https://www.pbcruise.jp/customers-reserved/
受付開始日時が11月9日(火) 午前10時のようです。
お客として乗船する予定の知人は、コロナ第6波しだいでは、クルーズ自体催行されない可能性もあるし、催行困難なツアーもあるとかで、様子見にするそうです。
慌てて、申し込んで『人質(返金されないお金)』が増える可能性を避けたい模様です。
※知人=36回分割返済とせず、4月のクルーズに振り替えた人です。