ピースボートでの噂色々

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ピースボートに関しては世間ではあまり良い印象がないせいか、結構いろいろな噂が流れています。

 

そしてピースボートの航海中にもかなりいろいろな噂を聞きました。

 

それがどこまで本当でどこまでデマか知らないですけど、ちょっと自分なりに検証してみました。

 

 

・ピースボートの船内で放送される映画やドラマは思想的にかなり左に偏っている

 

個人的にあまり真剣に船内テレビを見ていなかったので、断言は出来ないですけど少なくとも毎日発表される番組プログラムを見る限り、それほど偏った内容の物を放送してはいなかったです。逆に「仁義なき戦い」とか「昭和任侠伝」なんてかなり内容がやわらかいものが放送されることもありました。

 

ただ全体的に内容が昭和2,30年代とかのかなり古い映画なんかが多かったです。やっぱり乗客に年配者が多いのでそれに合わせているのでしょうかね。

 

しかし船内テレビではなく自主企画という名目でかなり偏っている内容の映画を船内で上映していましたのも事実です。よくその手の人達から見に来てとしつこいほどお誘いをかなり受けました。

 

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・ピースボートには棺桶がいくつか用意してあり今回の船旅でも3人の方が亡くなられた

 

確かにピースボートに乗っている方はかなりの高齢者も多くおられるので、航海中にご不幸が起っても決してておかしくはないのですが、棺桶は普通船に載せる物なんでしょうかね。

 

確かに太平洋や大西洋の真ん中にいる時は寄港するにもかなり日数がかかるので、緊急処置として積んであるのでしょうか。

 

一度スタッフの人にそれとなく聞いてみたのですが、答えてもらえなかったです。

 

私が乗った92回で3人亡くなったという噂は多分寄港地での緊急搬送の患者さんが3人いたのでそこから出たのではないかと推測しますが、少なくともそのうちの一回の搬送はたいした病気じゃなかったそうなので、完全に真実とは言えないかな。

 

でも高齢者の方の中には乗る前に家族に遺書を託してきたとか、万が一の時の事を考えて準備してきたとかという人が結構いるのでそういう覚悟はしてきているんだろうな。

 

 

・ピースボートで没収されたお酒は船内のバーで売られている

 

ピースボートでは何故か寄港地でお酒を買っても船室に持ち込むことが出来ないんです。

 

寄港地で船に戻る時は基本的に荷物検査を受けて、お酒が見つかったら没収されます。

と言うか正確に言うと預かりになるんですね。船の倉庫に保管して日本に帰国した時に返してくれると言う事になっていたのですが、それが信用できないと言う事でこういう噂が出たんでしょうね。

 

でも結論から言うと完全なデマです。ちゃんとお酒は返してくれましたので売られていませんでした。

 

そう言えば関係ない話ですが、トルコに行った時空港の免税店でお酒を買ったんです。ところが飛行機の乗り換えの時に荷物の再検査があり、そのときにお酒が引っかかてしまって見事に没収されたました。

建前上は買ったお店に返すことになっているそうなのですが、あのお酒こそきっと係の人に飲まれたと思うなぁ。

 

ちなみにピースボートのバーのマネージャさんは寄港地でお酒を仕入れてきてそれを売っていることは事実です。

 

まあこの商売があるから基本的に船室持ち込み禁止なのかな。

 

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・ピースボートの乗客は意外と富裕層が多い

 

少し前まではピースボートは貧乏人が乗る船でお金持ちの人は飛鳥で世界一周クルーズをするのが普通だと思われていましたが、最近はピースボートもかなり富裕層の人達が乗っています。

 

一つの理由は飛鳥がしばらく世界一周のクルーズをしていなかったと言う事もあるのですが、それ以上にリラックスしてのんびりと船旅をしたいという理由でピースボートに乗る人も結構いるようです。

 

また富裕層だと言っても一人部屋とかデラックスな船室を選ぶのではなく4人部屋で旅をする人も多いです。何でも皆でワイワイガヤガヤと楽しく旅をする方が楽しいそうです。

 

私の知っている人でも長者番付に載った人や資産数億円の人が結構いました。

 

そこまで行かなくても乗っている人のかなりの人は一流企業の偉いさんだった人や元会社経営の人などが多かったですね。

 

だから何回も乗れるリピーターの人が多いのも納得します。

 

実際若い年代は別として私のような年配者で零細企業のペーペーの社員が必死にお金を貯めて乗っているなんてケースは本当レアケースだったようです。

 

そういうことだから、大幅に金額が上がる新造船エコシップでも予約者が殺到するんでしょうね。

 

 

・ピースボートのリピーターはかなり優遇されている

 

たしかに船内でいろんな面で何故か優遇されている人が時々見かけましたが、そういう人に対して、「あの人は何回も乗っているからな」という声をいろんなところで聞きました。

 

実際私の知っているリピーターの人は4人部屋だったのですが、何故か二人だけで使っていました。他の部屋は4人ぎっちり詰められている部屋がいくらでもあるのに、その部屋だけはのんびり船旅状態でした。

 

本人に直接そのあたりを聞いたのですが、偶然だろうと軽くかわされてしまいました。

 

確かにリピーターの人でも、そういう優遇が全く見られない人もいましたので、そうかもしれないのですが、優遇されているリピーターの人の共通点はスタッフの人と親密だったと言う事。

 

よくスタッフとお酒を飲んだり食事をしているのを見かけました。

 

ピースボートを運営しているジャパングレース自体は営業会社です。お得意様のリピーターが「4人部屋だけどのんびり旅がしたいな」なんて言われたら、大事なお客様をなくしたくない気持ちで優遇してくれるのかもしれませんね。

 

今世間で騒がしている忖度というのが真相なんでしょうね。

 

私も安い料金で優遇されてピースボートに乗りたいけれど、その為には何度乗ればリピーターとして認めてくれるのかな。

コメント

  1. クルーズ大好きなおじさん より:

    お酒の話ですが、それはほとんどのクルーズ船(私の知っている限りの外国船)は持ち込みは禁止だと思いますよ。感覚的に言うとクルーズ船自体が大きな店舗なので持ち込みはちょっと・・・て感じですかね。船内ルールは船を運営する上で大切な事なので紳士としては素直に守りましょう。

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