56日目:船大いに揺れる

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2016年10月13日(木)
朝7時過ぎに船が大揺れの中、目が覚める。正確には夜中に何度も船が揺れる度に目を覚めたので、結局ほとんど寝られなかった。

幸い今日はゆっくりデーで太極拳もノルディックウォーキングも何もない休息日だったので助かった。

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それでもとりあえず朝ご飯を食べなきゃと思って9階のレストランに行くが軽い船酔いと、昨日、一昨日と寒い中びしょ濡れになりながら観光したせいか少し風邪気味で体調が悪い。

その為食事も少なめにして、食事が終わった後すぐにまた寝てしまった。体調が悪い時は寝るのが一番だ。

その次に目が覚めたら11時過ぎを過ぎていた。もうお昼の時間だと思って起きて、9階デッキの麺コーナーに行くがすでに凄い人が並んでいた。

この寒さの中では温かい麺料理を食べたくなるのは当然だ。外の寒い風をモロ受けながら順番を待つ。やっと自分の番になり、そばを入れてもらい、温かい出汁をかける、これで体が温まると思ったのだけど、寒風がどんどんと出汁を冷やしてくれるものだから、結果的にはかなり生ぬるいそばを食べる事になってしまった。少なくとも寒い時はデッキではなくレストランの方で振る舞いをしてくれるようにしてもらえないかと真剣に思う。体を温めるために麺料理を食べに来ているのに結果体が寒い状態になっているのは本末転倒だ。

そういえばもう一つ残念なことがあった。薬味のネギの在庫がなくなってしまったせいか、代わりにパクチーが入っていた。

いくら薬味だと言っても、ネギとパクチーではえらく違うと思う。無理して薬味を入れなくてもよいから日本のそばにパクチーはやめてほしかった。気を使ってくれたのかもしれないけど私の味覚から考えてこれは絶対におかしい。

食後は溜まっていた洗濯をして、日記をつける。今日の行動はこれで全てだった。

今日は休養日なのでもともと何もない日の上に私がやる気が無いのだから当然のことか。もっともこれだけ船が揺れて気分が悪い状態なので何も出来ないのは致し方ないことでもあるけど、その後は特にやることもなくのんびり過ごすした。

気分が悪いので船酔いの薬を飲むと、なんだか余計に動くのが面倒くさく感じてしまう。このヨーロッパに入ってから連日の観光で疲れがピークに来ていたこともあるのだけど、とにかく体をのんびりと休めることにする。

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何となく体の全体の調子が悪いし、のども痛い。そのうえ寒いし、揺れるのでおとなしくベッドに入ってゴロゴロと無駄に時間だけを過ごすことになってしまった。

結局夜まで何にもしないでいたら、無性にお腹が空いたので6時になったら9階デッキに辛豚味噌丼を食べに行った。それから7時にも当然のように夕食を食べに行った。結局2回もご飯を食べたけど、体力が弱っているときは食べて栄養をつけるのが一番と開き直る。

食後も何をするわけでなく、ゴロゴロとして10時過ぎに寝てしまった。結局一日見事なくらいに何もしなかった。

本当に今日一日何もしないで一日が終わろうとしているという感じだけれど、休む時はしっかり休んで明日からまた頑張ればいいと思い直すことにした。

たまにはこんな日があってもいいか。

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