エコシップまたまた延期 と言うか本当に造っているの?

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久々に書きます。ほぼ半年ぶりぐらいですかね。(^_^;)

今回はエコシップの現状を書かせていただきます。

結論から言いますと、エコシップの2022年4月の出港はなくなりました。
まだジャパングレイスもピースボートも正式には発表していませんが、これは決定事項のようです。

と言うことで、またまた延期となるわけですが、その理由が新型コロナの影響で船の造船が遅れているためという事で、まず100%近い確率で2024年以降になると思います。

考えたらエコシップは2015年からクルーズの募集を始めて、最初は2018年出港だったのが、造ってくれる造船所が見つからないという理由で2020年に延び、今度は船の安全基準が変わったという事で2022年に延期、そして今回コロナの影響と言うことでまた延期です。

私の予測通り2024年となれば、一番最初に2015年に申し込まれた方は9年間も待たされるという事ですね。

不謹慎な話ですが、ピースボートに乗られる方は高齢者が多いので、この待っている期間に亡くなられた方や、亡くなれる方もかなりおられると思いますが、ピースボートに乗られる方は独り身の方が結構おられますので、申し込みされたクルーズ代が宙に浮いている状態になっている金額がかなりあるような気がして仕方がありません。

ここまでが前置きで、これからが本題です。

まずコロナ禍のせいで、エコシップの造船が本当に遅れているのかという問題ですが、正直信用出来ません。

ジャパングレイスは2017年5月に当時のアークテックヘルシンキ造船所とエコシップ造船の仮契約をしましたが、その後正式の契約まで進みませんでした。

そのうえ、2019年にはアークテックヘルシンキ造船所自体経営不振のため、造船用のドック等を含む施設全部と従業員を、新たに作られたヘルシンキ造船所に売却しました。

ちなみにアークテックヘルシンキ造船所自体は無くなったわけではなく、売却した際、支払代金の一部としてロシアの片田舎にある小さな造船所を貰い受け、現在はその造船所のオーナー会社として存在しています。なので契約はアークテックヘルシンキ造船所との間に残ってしまった可能性もあったわけです。

そこで、個人的にエコシップはどこが造る事になるのかをジャパングレイスに直接問合せしたところ、ヘルシンキ造船所が契約を引き継ぎエコシップを造ることになっているとの回答を得ました。

 

それから現在まで2年近く経ちました。確かにヘルシンキ造船所ではクルーズ船を造っています。それも3隻もです。
でも、それはエコシップではありません。

イギリスにあるスワンヘレニッククルーズと言う会社向けに造っている5星クラスの豪華クルーズ船です。

主に南極や北極などを周遊する冒険船と呼ばれる船を3隻造っています。

この船は2022年までに3隻造られるそうです。現在造船用のドックで組み立て作業を行っている様子をYouTubeでも見ることが出来ます。

The keel laying & coin ceremony of the NB 517

そこで、疑問がわきます。このヘルシンキ造船所にはドッグは一つしかありません。

それではエコシップはどこで造っているのでしょう?

まさか今造っている船のあとに造るのであれば、早くても2023年からです。

大体、今造っているクルーズ船は新会社が発足してからの契約ですから、エコシップの契約より2年も後なのです。

なのに先に造られていますし、一番大事なのはヘルシンキ造船所自体がコロナの影響で船を作れない状態になっているわけではないのです。

確かに今の造船は船をブロック単位で別の場所で組み立てて、ドッグで合体させる感じで作られることが多いですから、エコシップをブロック単位で作っている所がコロナで作業出来ないことは考えられますが、ここでもう一つ不思議なのはヘルシンキ造船所自体全くエコシップを造っていることを発表していないことです。

エコシップのような画期的な船を造るとなれば、会社としてかなりの宣伝にもなります。それを全く行わないということ自体とても考えられません。

実際ネットでいくら調べようが、2017年以降エコシップに関しての新しい情報は全くと言って良いほどありません。

エコシップの唯一の公式サイトでさえ、昨年の6月以降全く更新していませんし、仮契約以降の記事でエコシップの具体的な話は一行も出てきません。

個人的には遅れているというより、全く進んでいない。そのうえヘルシンキ造船所とも契約さえしていないというのが本音でしょうか。

それでは、何故造っていないのかというと、色々な説が考えられます。

・600億円というエコシップの建造費が集まらなかったこと

・パシフィックワールド号を購入したために資金不足に陥っていること

・最初から単なる資金集めのための架空の話だった

まだまだ色々と考えられますが、憶測の範囲なのでこれ以上追求するのはやめようと思います。

ただ個人的に一番許せないのは、既に延期または中止することが決まっているエコシップなのに、今だ募集を続けていることです。

少なくとも本当に延期であれば、早く発表してすぐにでも正式な日程が立つまでは申し込みをやめるべきでしょう。

でも、現状のピースボートの催行がコロナの影響で続々と中止されている現状では、倒産を免れるために必死に金を集めようとしているのでしょうが、出港出来ないクルーズを売ることは紛れもなく詐欺行為としか言いようがないと思います。

会社をつぶしたくない、ピースボートを続けていきたいという気持ちはわかりますが、そのために多くの被害者が出るような結末だけにはして欲しくないです。

正直言って、いつも言うことですが私の書いていることが間違っているのでしたら、エコシップはちゃんと造っているんだという証拠を見せて欲しいのです。

遅れていても造船しているのでしたら、その様子の写真や映像を公開して欲しいのです。

ジャパングレイスもピースボートも非難したくありません。でも現状を考える限りエコシップは造られていないという結論しか出ないのです。

コメント

  1. ピースボートファン より:

    Denさま、お久しぶりです。

    Echoshipプロジェクトへの疑念は、正しくDenさまの上記詳論の通りであり当初からEchoship問題を注視してきた私にとっても何らの過不足もありません。

    Echoshipは、今だ造船契約どころか基本図面の一枚すらも出来てはおらず約600億円といわれる建造費の調達も全く出来てはいないのですから来年(2022年)4月どころか未来永劫完成する見込みはありません。

    完成する見込みが全くないEchoshipクルーズを数百万円もの大金前払をもって募集をかけることは紛れもない詐欺行為です。

    世界平和や世界の環境保全などを標ぼうするピースボートが、他方ではこうした詐欺行為を平気で推し進めているとはにわかに信じ難い偽善であり悪徳でしょう。

    しかし、残念なことにピースボートのリピーターやボランティアスタッフの中には、こんな見え透いた偽善や悪徳に対しても決して目を向けようとしないひとも多いのです。

    いくら頑迷な人間でもDenさまの今回のブログを読めば、Echoshipが完成するはずがないという真実を分からないはずはないのですが、それでも彼らは、Echoshipが完成しないという証拠はないなどと本末転倒な論法をもってEchoshipの完成を信じようとするのです。

    そういう言わばどうしようもない人たちは別にしても、気の毒なのは本気でEchoshipが完成すると信じて大金を前払いしたうえ今なお首を長くして待っている2000名にも及ぶ善良な申込者たちです。

    彼らは、2019年1月にはSOLAS2020の国際的安全基準に適合させるためというもっともらしいウソに騙され、今回はまたコロナのためというウソに重ねて騙され、その挙句に早晩Echoshipは出来ない、払った大金は返らないという厳しい現実を突きつけられることになるのです。

    Denさまと同様に多くのピースボート仲間を愛する私もまた、このような不正義を黙って見過ごすことは絶対に出来ません。

  2. 花カッパ より:

    Denさん、お久しぶりです。
    1年前の騒動が嘘のように、ピースボートの話が出ませんね。
    3年分割になった方たちは、滞りなく返金されているのでしょうか。

    エコシップを待って9年とは。
    出航を待っているうちに亡くなった方はいると思うし、
    私も「ピースボートはそれを狙っているのでは」と思った時がありました。

    コロナ禍が落ち着いたとき、エコシップについて、
    ピースボートはどう説明するのでしょう。
    ジャパングレイスに全責任を押しつけ、善良なNPOのふりをするのでしょうか。

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