ピースボートに持っていくものは

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いよいよ出港がひと月前ぐらいになると荷造りを準備しなければいけないです。

だからと言って普通の海外旅行と比べてそれほど持っていく物は大きく変わらないのですが、特に注意が必要な物をまとめておきます。

パスポート(言うまでもなく海外旅行に行くには絶対になくしてはならないものです。ピースボートでは乗船後は基本的に船に預けておきますので持って歩くことは殆どないのですが、出来れば紛失や書類作成の時の為にコピーを撮っておくことをお勧めします。また航海日数が100日以上と長いので旅の途中にパスポートの有効期限が切れることがありますので、必ずチェックしましょう)

 

現金(これも当たり前なのですが、出来れば米ドルとユーロぐらいは両替していきましょう。特に米ドルは多くの国で通用するので絶対に必要です。逆に意外と日本円は両替してもらえない国が多いので、それほど持っていく必要はないです)

 

クレジットカード(基本的にピースボート内でのお金の支払はクレジット払いなので必ず持っていきましょう。また海外で買い物をする時も現金を両替するよりカードの方が手数料が安いので信用がおけそうな店ではカード払いのほうが良いです。ただしJCBカードはハワイや一部の国以外ではほとんど通用しないのでVISAかマスターカードを持っていきましょう)

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衣類(これも当たり前ですが、期間が長いからといって、多く持っていくと大変なので出来れば10日分ぐらいの衣類を持っていき、あとは洗濯するかランドリーサービスを利用することをお勧めします。ただ航海によっては暑い国と寒い国の両方に行く場合がありますので、季節に合わせた服を考える必要があります。ちなみに船内にいる時は皆さん結構ラフな格好でおられますので、それほどオシャレな服ばかりは必要ないかと思います)

 

礼服(ピースボートも一応クルーズ船なので、何回かフォーマルデーの日がありますので、それなりの服装を持っていく必要があります。ただ他の船のようにそれほどドレスコードがうるさいわけでもないので、見苦しい格好では無ければ結構許されてしまいます)

 

浴衣や甚平(船の中で盆踊り大会や夏祭りなどがありますので、これらがあると楽しめます)

 

薬類(少なくとも下痢止め、風邪薬は必須です。あと虫除けスプレーや胃腸薬などもあれば便利です。ちなみに船で一番良く使う船酔い止めは無料で配布されていますので必要ないです)

 

洗濯用品(ランドリーサービスはあるのですが、下着などは自分で洗う人が多いと思いますので洗濯用品は必要です。洗剤は粉の中性洗剤はかなり皮膚が荒れるので固形の洗濯石鹸の方が良いです。あとは小さな洗濯物掛けか洗濯用ロープがあればいいです)

 

洗面器(意外とあれば便利です。洗濯時にも使えますし、浴室がシャワーしかないので洗面器にお湯を溜めて足湯代わりに使ったり出来ます)

 

娯楽用品(人によりますが船内生活が結構退屈な方もいますので、その時間を潰すためのものを持っていくことをお勧めします。私は本が好きなので本を持っていきましたが、普通の本ではかなりの荷物になるので電子ブックに電子書籍を入れて持っていきました。これで退屈することはなかったです)

 

目覚まし時計(船室には時計がないので、小さな旅行用の目覚まし時計があれば便利です。ちなみ旅行中頻繁に時差調整が必要となりますので、デジタルタイプよりアナログ時計の方が楽です)

 

水筒(船でペットボトルの飲料水も売っていますが、ウォータークーラーから水を汲むことが出来るので、水筒に入れます。ペットボトルに入れるのは原則禁止なので忘れずに持っていきましょう)

 

名刺(船の中で出会った人に自己紹介をする時、あれば便利なアイテムです。基本的にピースボート用に作ったものが一番良いので、パソコンで作っていきましょう。ちなみに100枚もあれば十分です)

 

変圧器及びプラグコネクター(ピースボートは日本から出港しますが、外国で作った外国船なので部屋に備え付けのコンセントも日本のものとは違います。(ユーロタイプです)また電圧も違いますので、そのコンセントに日本の電化製品をつなぐためには変圧器とプラグコネクターが必要となります。もっともスマホやデジカメの充電器は海外でも使える仕様になっていますので、それだけなら変圧器は必要ではありません。またコンセントは基本的に各部屋に一つしかないので海外仕様の複数口のコンセントコードがあれば便利です)

 

趣味や講座で使うもの(ピースボートの船内では公式や自主企画の色々な講座が開かれていますので、それに必要なものを持っていくことをお勧めします。人気のある講座として絵画教室の絵の道具や、ヨガのヨガマット、ノルディックウォーキングのポールなどです。自主企画でのウクレレ教室やオカリナ教室などもありますので、それぞれの楽器も持っていくことをお勧めします。一部のものは船内売店でも売っているのですがかなり高いですからね)

 

その他色々と必要なものはあると思いますが、人によってかなり違うと思いますので省略します。

基本的に必要なものは最終案内に一覧となって書いてくれていますので、それをよく読んで忘れないようにしましょう。

あと個人的に役に立ったものを一つだけ紹介させてもらいます。それは小型の収納ケースです。よくホームセンター等においてある衣類を収納するケースなのですが小型のものなら十分ベットの下に置けます。これを3個ほど持っていて小物や不必要な衣類入れに使っていましたので部屋が煩雑にならずにすみとっても快適に過ごせました。ちなみに私が使ったサイズは幅39、奥行き66、高さ23センチのものです)

※ただ4人部屋はベッドの下は共有で使う場所なので、収納ケースが置けない可能性があります。

最後に逆に荷物として持ち込んではいけないものもあります。その代表がお酒類。理由は分かりませんが基本的に持ち込めません。また寄港地でも買ったお酒を部屋に持ち込むことは原則禁止になっています。もっともそれでも連日連夜部屋で宴会している人が沢山いたのも事実ですが)

 

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