新しいピースボートであるパシフィックワールド号に代わることが分かったのに、今だネットにおいてはジャパングレイスから何も発表がありませんが、それにしびれを切らしたのか中国版のピースボート公式サイトで発表されていました。
中を見てみると、リピーター宛に送られたメールでは不明だった。2021年4月の107回クルーズもしっかりパシフィックワールド号でのクルーズとして発表されていますし、日本では111回以降は不明だったのですが、これもしっかり112回、113回のクルーズが載っています。ちなみに113回クルーズはオーシャンドリーム号の時でも、今だ発表されていなかったクルーズなので、今回が初めての発表かも知れないです。
ちなみに、サイトのリニューアルはかなり急いだのか、写真が所々ゼニス号のままになっていたりするのはご愛敬なんでしょうかね。
また現在の予約状況なのですが107,108回はゼニス号からの乗り換え客なのか、そこそこ埋まっていますが、それ以降はほとんど埋まっていないみたいです。ただここに載っている予約状況は中国枠なのか、全体なのかがよく分からないので、断言は出来ないですけどね。
あと、料金設定なのですが日本の場合はゼニス号にほぼ合わす正規料金にしていましたが、中国サイトでは何だか高めになっています。今載っているのは早割料金だと思いますが、中国でのピースボートは期間も短いという関係もあって日本に比べると2,3割ほどかなり安く売っていたようなので、ここから大幅な値引きになるのでしょうかね。それとも船が代わったという事で強気の商売に転じるのかな。
とにかく船が大きくなったので、当然乗れる人数も増えたことも考えると、今後もマーケットは日本だけではなく、中国にかなり依存しなければ行けないと思いますので、サイトの更新も中国が一番早くやったのかなと感じています。今後も半数近くの乗客を確保しなければいけないでしょうから。
でも、これから申し込む方は4人部屋もありませんし、オーシャンドリーム号と比べると値段も高くなったので、お得感はかなり少なくなったと思うので、どれだけ顧客を増やすことが出来るのかが、一番の課題でしょうね。
それとも今回中国サイトで値段が上がっていることを考えると、少し豪華客船になったので中国の富裕層狙いを考えているのでしょうかね。
とにかく、まだまだ世界的に経営危機の状態が続くクルーズ業界ですから、申し込むときは自己責任でお願いしますね。
これから大手のクルーズ会社もかなり倒れそうというニュースばかりが、流れている昨今ですから個人的には大金を一括で預けるクルーズはしばらく見送りが正解かなと思います。
今回は速報という事で短いですが、ここまで!(^_^;)
追記:2020年9月17日
上記の中国サイト、突如表紙だけになって、中身一切見られなくなっていますね。
ただ慌てて直しただけなので、クルーズ一覧から見るとしっかり見ることは出来ます。
今回の突然のサイト閉鎖は中国側が先走ったのか、それともパシフィックワールド号自体の話がなくなったのか分かりませんが、なにかジャパングレイス内部でバタバタしているような気がするな。
コメント
リピーター向けのDMでは、パシフィックワールド(サン・プリンセス)への一本化を通知しておきながら、Net上では、今もオーシャンドリーム、ゼニス、エコシップの宣伝・募集を従来通り続けているのは非常におかしいです。
おかしいというより犯罪的と言ったほうが当たっているでしょう。
ましてや中国版では、2021年春以降のクルージングについては全面的にパシフィックワールド(サン・プリンセス)一本で宣伝・募集をしているのですからとんでもない話です。
ピースボートとジャパングレイスは、私たち利用者の意向や立場などは完全に無視して、彼らの都合だけで何でもやるということではないでしょうか。
私たちは、一体ピースボートやジャパングレイスの何を信じれば良いのでしょうか。
そもそもジャパングレイスは、去る5月に申込者に対し申込金の一括返金不能を通知してきた際、国のコロナ対策資金108兆円などの公的融資を得ることにより3年分割なら返済可能であると言明しましたが、このことから明白なことは、ジャパングレイスは、国からコロナ対策資金108兆円などの公的融資を受けられない限り申込金の分割返済すら出来ない状態にあるということです。
このうえジャパングレイスは、早晩50億円とも言われるエコシップ申込金の返済義務を負うわけですから、その窮状は目を覆うばかりです。
仮に国がコロナ対策資金108兆円を基礎として公的融資を行うようになったとしても今や詐欺まがいと評されるエコシップ返金問題を抱えているピースボートとジャパングレイスが、国の支援金融資の窓口となる公的金融機関の厳格な融資審査に通るわけがありません。
ピースボートとジャパングレイスが、国内はさておいて逸早く中国において大々的にパシフィックワールド(サン・プリンセス)クルージングの宣伝・募集を始めたのは、もしパシフィックワールド(サン・プリンセス)クルージングを実施できなくなれば、中国との間で国際問題化しかねないとして国に公的融資を迫る腹積もりなのではないでしょうか。
政府・与党には、媚中と称される大物政治家がいますから、いざとなったらそういう人物を動かして融資を受けようというのかも知れませんが、今時そんな姑息なことがうまくゆくわけがありません。
パシフィックワールド(サン・プリンセス)クルージングは、あり得ないというべきでしょう。
私は、ピースボートのファンだからこそ、ピースボート愛好者を惑わすこんな出鱈目を許すわけにはゆきません。
ピースボートは、来年(2021年)4月以降の地球一周クルージングを従来のオーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号を止めてサン・プリンセス号改めパシフィックワールド号一本に絞ったのにもかかわらず、未だにピースボートステーションおよびWEBサイトでは、オーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号の宣伝・募集を大々的に行っています。
この宣伝を信じてオーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号に申込だひとたちにとっては、たとえパシフィックワールド号が出たとしても騙されたことには間違いないでしょう。
ましてやパシフィックワールド号が出なかった場合には、オーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号に申込だひとたちにとっては、詐欺以外の何物でもないでしょう。
ピースボートおよび株式会社ジャパングレイスは、即刻世間に対し、オーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号クルージングの中止を発表すると同時にピースボートステーションおよびWEBサイトでのオーシャンドリーム号、ゼニス号、エコシップ号の宣伝・募集を停止すべきです。
ピースボートの対応が場当たり的なのは昔からですが、
現在の募集方法をどう捉えればよいのでしょうか。
一つの考え方としては、Denさんがだいぶ前に指摘されていたように、
今後は中国人をメインの客層にしていくことです。
それならば、パシフィックワールド号のクルーズを、日本より先に中国で売ることは十分あり得ます。
現在、ピースボートに関心を示す日本人はリピーターが多いと思われるので、
「今更クルーズの延期や船の変更に文句は言わない」と踏んでいるのでしょう。
中国で売れ残った部屋に、オーシャンドリーム号やゼニス号に乗るはずだった日本人を押し込むとか…。
さすがにエコシップに申し込んだ意識の高い人は、
通常船に振り替える位ならキャンセルしそうなので、
「コロナで建造が遅れている」と言い続けるのでしょうかね。