4日連続の書き込みです。さすがに書くネタが無いと思ったのですが、今回は私の本音を少し語らせてもらえればと思って書いています。
再開して以降、ピースボートとジャパングレイスを批判する文章がかなりの部分を占めています。これを読めば当然書いている奴はピースボートが嫌いなんだろうなと思われるでしょうね。
ところが正直な気持ちを言えば私はピースボートが大好きです。そして70歳になるまでにもう一度ピースボートに乗るという夢を持ってます。そのために個人的に予約したいという気持ちもかなりあります。
実際4月にあったあのキャンペーンを立て続けに出された時は実はメールで問合せまでして内容の確認をしました。それは決して記事にするつもりではなく真剣に検討したいという気持ちがあったのですが、結局理性が勝ったというか、衝動的な気持ちを抑えることが出来ました。
実際今でも新しいクルーズが発表される度に資料請求もしているし、このサイトを書くようになった以降も数回説明会にも参加しているし、ジャパングレイスの事務所に直接行ってクルーズの相談もしています。先日もゼニス号のオンライン乗船会に申し込んで参加しました。そう言えば中止になった4月に行うはずだったゼニス号の乗船会にも発表された当日に申し込みをしました。
ただ残念な事ですが、資料請求しても説明会に行っても、私は完全にピースボートの敵だと思われているのか。資料も送ってもらえないし、説明会でも全く無視された状態です。実際に乗ろうと検討しているのですけどね。ジャパングレイスから見事に拒否されています。
まあ、どのみち今の時期はとても予約する勇気はありません。その理由はこのサイトで散々書いてきたので分かってもらえると思いますが、とにかくお金を全額振り込まなければいけないのに、それが返ってくる保証がないことにつきます。もし私が大富豪なら500万円(今度乗るときは夫婦2人で乗るつもりなので、オプショナルツアー代を入れるとこれぐらいは払う必要があると思っているので)ぐらいのお金が返ってこなくても平気なのかも知れないですが、今の年金生活者であるわたしにとっては、このお金は人生最後の自分の夢を叶えるための大事な資金ですので、無くすわけにはいかないお金です。
私の書く記事もピースボートをたたくためにネットを検索してネタを集めているわけではありません。実際はその逆です。エコシップの事がジャパングレイスから発表されないので、どこかで最新情報が出ていないかと探していると、見つかるのがたまたま悲観的な内容のものが多かったために、これって大丈夫という気になって記事にしたものです。
ピースボートの公式サイトも毎日のように見て、新しいクルーズが発表されたかなとか、何か新しい発表があるかなと思ってみたら、一挙に3クルーズの発表だったり、とんでもキャンペーンだったりするので、これって問題じゃないのと思って記事にするのです。
だから本当は良いことを書きたいのですが、見つける記事がどうしてもあまり良い話ではない物が多いので、まるでネガティブキャンペーンのような記事ばかり書いてしまい、気がつくと打倒ピースボートの急先鋒と思われてしまっていますが、実は違うんです。
文春砲でピースボートがたたかれた時や、クルーズが中止になり返金が分割払になるという記事がヤフーニュースに載った時、かなりコメント欄にいい加減なデマが載りました。
「旅行代金は某女性国会議員に献金されている」とか「北朝鮮の軍事資金に旅行代金は送られている」とか、ひどいのになれば、「ピースボートに乗って洗脳された友達がいる」「毎日船室でマリファナパーティーをやっている」「女の子を連れ込んで乱交パーティでやり放題」と全く根拠のないコメントで非難されていました。さすがにひどいのでそのコメントのレスにそれは違うよとかなり書きまくりました。多分100件ぐらいは書いたと思います。中には私のレスで、間違った噂だったのですかと謝ってくれた方もいますが、多くの方はお前はピースボートの回し者かと言われました。
実際かなりの方がいまだにピースボートに対して良い印象を持っていないのは事実です。それが実際の話で嫌悪感を感じられるのであれば仕方が無いですが、多くはウソ、デマ、適当な作り話です。
確かに私が乗った時も乗客なのにスタッフにこき使われている若い男性を見かけました。でも彼はピースボートのスタッフに憧れて船に乗って、自分から志願してボランティアとして業務をしていました。
また一部の乗客の中には憲法の九条を守るためのビラを配ったり、食事をしているときに割り込んできて持論を一方的に話す人もいたことは事実ですが、それらは無視して、そういう人に近づかなければすんだことです。実際の生活でもこんな方はいっぱいいます。私の住んでいるところでも懲りずに何度もうちの宗教に入れば幸せになるよと言ってくる方がいますが、無視して問題なく済んでいます。
あとピースボートの講演会は政治色の強いものが多く、確かに反与党寄りの考え方の内容ですが、それも興味が無ければ聴きに行かなければ良いだけです。私はその時間は大概お昼寝タイムにしていました。
たしかに政治色が強く、ピースボートスタッフの態度が悪いことは事実で、私などはしょっちゅう喧嘩をしていました。
でも、それらを忘れさせてくれるくらいのよさが、ピースボートにはありました。
その一番は仲間です。1人で船に乗ってもいつの間にか多くの仲間が出来ます。そしてその仲間と暇があったらムダ話をしたり、酒を飲んだりすることがとても楽しいのです。現実世界に嫌なことがあって初めてピースボートに乗った私にとっては、本当に最高の気分転換になりました。(そう言っている割には船上日記にはかなり愚痴ばかり書いていますが)
後はのんびり出来る事です。船上の中をジャージとスリッパ履きで常にいられるクルーズ船は他にないでしょう。気が向いたらデッキのベンチで本を読んだり、ぼーとしたり、毎日飽きずに朝日や夕日を見たり、あとアイスランド沖で見たオーロラの美しさは一生忘れられないでしょう。
そうそう、忘れていけないのは1人でも気軽に乗れるという事でしょうか。普通のクルーズはカップルかファミリーを中心に考えていますから、もし1人で乗ろうと思ったら2人部屋を1人で予約して2人分の料金を払う必要があります。でもピースボートは1人でもシングルルームから、セミシングル、そして4人部屋と選ぶことが出来るので、その気になればかなり安い値段で乗れます。多分こんな制度をとっているクルーズ船はピースボートだけではないかなと思っています。
でもコロナの影響で逆にこの相部屋がピースボートの催行が出来ない理由にもなっていることは否定出来ないです。
また長々と書いてしまいました。何を言いたかったか分からない話になってしまいましたが、とにかく私はピースボートが好きです。そしてもう一度だけで良いから乗りたいと思っています。
でも今の時期は怖くて予約も出来ないし、なんだか最近は気楽に乗れる船と言うより、飛鳥を目指しているのかと思うような宣伝文句ばかり並べて、申し込みをさせようとする雰囲気はあまり好きには慣れません。
私もピースボートに乗る期限として決めている70歳までそんなに時間がありません。それまでには今の多くの問題が解決してフレンドリーで誰でも気楽に乗れるピースボートに戻っていることを期待します。
コメント
ハンドルネームからもお分かりの通り、私もDenさま同様にピースボートの地球一周に2回参加した経験がありピースボートというよりピースボートの仲間を心底より愛している者のひとりです。
ですから、「旅行代金は某女性国会議員に献金されている」とか「北朝鮮の軍事資金に旅行代金は送られている」などというネットウヨ特有の的外れなピースボート叩きには辟易します。
例の女性国会議員はピースボートと関係を断ってから久しいし、北朝鮮云々も大分昔の話で
今は関係はないでしょう。
今現在ピースボートと株式会社ジャパングレイスの双方を事実上統括しているのは、吉岡達也氏ただひとりです。
ピースボート共同代表の川崎哲氏は、吉岡達也氏から核廃絶を標ぼうする平和運動家としての名声を買われて共同代表に据えられているだけでピースボートの運営に対する実権は何も持ちませんし、増してや商事会社である株式会社ジャパングレイスの経営に関しては何らの関与もしておりません。
それ故に同氏は、エコシップが絶望視されている現在においても、我関せずとばかりに一切の説明を拒否しているのです。
吉岡達也氏は、2015年秋以来世にエコシッププロジェクトを提唱して2000名以上の申込者から50億円以上の金を集め、2017年5月には、フィンランドのアークテック・ヘルシンキ造船所との間でLOI契約を締結したことを国際メディアに大々的に発表しました。
また、そのころ同氏は、国際メディアに向かってエコシップのプロトタイプ(同型)船を10年以内に5隻建造して国際クルージング市場に投入すると豪語しました。
ところが、ピースボートおよび株式会社ジャパングレイスは、去年(2019年)1月中旬に突如としてエコシップ建造の2年延期すなわち2022年4月完成・就航を発表しました。
先に吉岡達也氏自身が、エコシップ建造には約570億円の資金を要するとしこれをクラウドファンディングで調達すると言明しましたが、未だ資金調達成功の報は全くなく、上記アークテック・ヘルシンキ造船所は昨年5月に事実上倒産してしまいエコシップの建造能力を喪失してしまいました。
資金調達もままならず未だ造船契約はおろか基本図面の一枚すら出来てはいないエコシップの2022年4月完成・就航は、絶対に有り得ないと部外者の私ですら断言できます。
しかるにエコシッププロジェクトについて全責任を負っている吉岡達也氏は、申込者のみならず世間一般に対する説明を一切拒否したまま今なお公衆の面前から姿をくらましているのです。
私は、ピースボート仲間を愛するが故に、これ以上被害者を増やさないために株式会社ジャパングレイスは、一日も早く自らデフォルトを宣言したうえ自己破産宣告申立などの法的倒産手続を取るべきであると声を大にして叫びたいです。
昨日DMが届き「2021年春、パシィフィック・ワールド号(旧サン・プリンセス号)による一隻体制での世界一周クルーズ出航に向け、これより邁進いたします」と書かれています。2023年冬の南回り世界一周クルーズに家内と2度目の乗船をしたいなと夢を膨らませているのですが、この案内がどういうことか私たちは混乱しています。オーシャン・ドリーム号、ゼニス号とは別なのか、なくなるのか、振り替えるのか?どなたか教えて頂ければありがたいです。
ただ残念な事ですが、資料請求しても説明会に行っても、私は完全にピースボートの敵だと思われているのか。資料も送ってもらえないし、説明会でも全く無視された状態です。実際に乗ろうと検討しているのですけどね。ジャパングレイスから見事に拒否されています。
私もブラックリストに入っています。
来年4月のクルーズに変更していて不安になったので大変な交渉の末一括返済させました。
ピースボート自体には賛同していたのでカンパするつもりだったのですが、その前に少しは反省しているのか確かめたくてJGに資料請求したのですが、送られて来ず、今度は2021年4月のクルーズに予約申し込みをしました。ところが数日してJGの男性から「誠に申し訳ありませんが、予約は出来ません。」「はあ?パンフレットだけでも送ってくれませんか。」「誠に申し訳ありません」だけの繰り返し返答、旅行約款では正当な理由が無いと拒否出来ない事になっているので言質を取られないためのひたすら「誠に申し訳ありません」。
返金された方で再申し込みを考えているのなら資料請求、予約申し込みしてみてブラックリストに入っているかどうか確認したらと思います。
わたしは分割返金に合意したものです。
貴殿の文章を読んで、気分がよくないのが正直な感想です。
ジャパングレースに潰れて欲しいということなのでしょうか?