2016年09月27日(火)
昨日早く寝たのつもりなのに、朝5時40分に起きるのがとても辛かった。
日の出が7時11分というので外はまだ真っ暗だし、何となく体が疲れていたのもあるかもしれない。
でも、この旅に出てそのそう思う日が多いのはやはり毎日神経を結構使っているためなのかと思ってしまう。やはり一番くつろげるのは自分の家に帰った時かもしれない。
それでも久々にカルチャー教室が色々ある日なので、頑張っていつも行っている太極拳に参加した。
思った通り、外は真っ暗太極拳は星空の中で始まった。暗い光の中での太極拳は何となく幻想的な世界のような気がした。
それが終わってからノルディックウォーキングに参加。その途中に船内放送が入り、まもなくジブラルタル海峡を通るとのこと。
ノルディックウォーキングをしながら両側の海を見ていると、ヨーロッパとアフリカが見える。なんとなく二つの大陸が同時に見えることがとても不思議でちょっと感激。
ノルディックウォーキングが終わったら、慌てて部屋に戻りカメラを持って、両大陸の写真を撮る。ついでにその写真をスマホから送れるか試してみると大陸から近いので見事に電波を掴んで見事に送信が成功した。
ただ知らないうちに契約していたヨーロッパの電波ではなくアフリカの電波を一時的に掴んでしまったためにチャージしてあった金額のうち300円ほどが使われてしまった。大した金額じゃないけど何だかもったいないことをしたと反省。まあ両大陸から画像が送信できたという事で納得しようか。
それから部屋に戻り今日も洗濯。明日はリスボン観光なのでまた洗濯が出来なくなると思って慌ててする。でも最近は洗濯も慣れてきたものだ。
10時からサルサのレッスンこれも1週間ぶりなので、ステップの踏み方さえもきれいに忘れてしまっていた。それでもやっているうちに段々と思い出してきてなんとなくそれなにの形になっていった。それにこの日は若い人の参加が多くて何となく刺激されて気持ちよく踊れたのが良かった。
11時半からはこれも久々のヨガ。ヨガのヨッシー先生がアイスランドでピースボートを降りるそうなのでこの教室もあと少ししか開催されないみたいだけど、個人的にはとっても気に入っていたレッスンなのでとても残念。
最初はちょっとしたポーズでも全然できず、必死で大変だったけど最近はかなりこなせるようになったのは本当にヨッシー先生のおかげと思う。体も少しはスマートになったので出来れば日本に帰国するまで開いてほしかったとつくづく思った。
ヨガが終わったら、お昼ごはん。お昼はいつもの麺料理で今日は山菜そばだった。
麺は競争率が激しくて最近は食べられないこともあるので慌てて行ったらギリギリ間に合った。個人的にはそばが一番好きなのでとても満足して頂きました。
それから部屋に戻って、ベッドで本を読んでいると何だか眠たくなってしまい。また寝てしまいました。そして気が付くとなんと5時を過ぎてました。それにしてもこれの繰り返し本当に懲りずに何度でもしてしまう、自分の意志の弱さに呆れてしまう。でものんびりするのが船旅なんだと開き直っておりますが。(^^ゞ
同室のオノちゃんはよく寝ると呆れ返っています。昼になったらいつも気持ちよさそうに寝れる事が羨ましいとも言われます。確かに船の上にいる間は悩むことも心配することもずっと少なくなっているから、気持ちがリラックスして寝れるのかもしれません。
きっと日本に帰ったら、こんなのんびりとした生活は送れないだろうな。
昼寝から起きてからまた慌てて日記を書いていますが、なんだかまだ寝足らないのか、あくびばかりが出て仕方がありません。本当眠り病でもかかったのかな。
日記が書き終わってから食事に行った。昨日に続いて豚肉料理が出た。船内のうわさではバルセロナまでイスラムの人が何人か乗っていたので、気を使って豚と牛を避けていたとか。確かにその間の肉といえば鶏肉ばっかりだったわ。
夕食後、また懲りずに波へいに明石焼きを食べに行った。期間限定メニューだったのでこの期間を逃すと食べられないという気持ちが強かったもので誘惑に負けた。今日も美味しかったし関西の味を思い出し、家がまた恋しくなった。
その後は明日も朝が早いので船室に戻ってシャワーを浴びて素直に寝た。あんなに寝たのに直ぐに寝てしまった。
ただ明け方トイレに行ったとき、寝ぼけて親指を思いっきりトイレのドア間に挟んでしまった。幸い骨にも異常はなさそうだし、内出血もしなかったので一安心だったが、少し膨らんだ親指を見ると気を付けなければいけないなとつくづく思った。
この船には船医はいても応急処置以外の治療はしてもらえないのだから。けがや病気だけは絶対に気を付けなければと改めて思った。
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