
地元探しで素敵な「宝物」を見つけよう!
皆さん、こんにちは!のんびりセカンドライフを憧れて日夜頑張っているDenです。
前回の「昔取った杵柄を活かす!」はお読みいただけましたか? 酷暑も終わって外での活動が活発になる季節ですね。旅行に運動にと外で体を動かしたくなりますよね。
さて、時間はあるけど、旅行やレジャーにあまりお金をかけたくない…という私たち年金生活者に
とって、「無料で見学できるスポット」は、最高の楽しみですよね!
今回は、遠出せずとも近場で楽しめて、しかもお財布に優しい、「地元の隠れた名所」を見つける方法と、おすすめのスポットをご紹介します。
観光地だけじゃない!「隠れた」の宝庫を探そう
「名所」というと、ガイドブックに載っている有名なお寺や公園を想像しがちですが、私たちが探すべきは、日常の中に溶け込んでいる「無料の学びと発見の場」です。
それを見つけるポイントは、「公的施設」と「企業の展示施設」に目を向けることです。
1. 地元を知る最高の教材!「公的施設」を巡る
お金がかからず、学びも深まるのが、市や県が運営している施設です。
- 郷土資料館・歴史民俗資料館
- 意外と知られていない、地元の歴史や昔の暮らしぶりを学べます。企画展で、無料のものも多いです。
- 「子どもの頃、こんな道具使ってたなぁ」と、昔を懐かしむ時間もまた楽しいものです。
- 地元の意外な歴史や、資料館でビックリするような貴重な展示品を発見するのもお宝探し気分で興味が倍増します。
- 図書館の展示コーナー
- ただ本を借りるだけでなく、地元出身の作家や、地域にまつわるテーマの小さな展示がされていることが多いです。椅子に座って、ゆっくり本を選べるだけでも立派な気分転換になります。
- 私自身の経験ですが、図書館の展示コーナーで日本を代表する作家村上春樹が私の住んでいる地域で子ども時代を過ごしたことを知り、凄く親しみを感じファンになりました。
- 防災センター・環境学習センター
- 最新の防災情報や環境への取り組みを無料で学べます。シニア世代として、地域の知識を深めることはとても大切です。
- これも私の経験ですが、防災センターで消化器の実地訓練経験や、消防士の訓練の激しさを見学して、日頃から地域のために頑張ってくれていることを知って感謝の気持ちが心から湧きました。
2. 意外な発見があるかも!「企業の展示施設」
大企業や老舗の工場の中には、無料で一般公開している「企業ミュージアム」や「PR施設」があります。
- 食品メーカーの工場見学施設
- お菓子や飲料、酒造メーカーなどが、製造工程の紹介や、会社の歴史を展示していることがあります。試飲・試食ができてしまうことも!?(※要予約の場合が多いので事前に確認を)
- またまた私の経験ですが、ビール工場の見学に行った時、VRでの工場内部の疑似体験に興奮したり、無料でジョッキビール2杯も飲ませて貰いました(おつまみ付き)。そのためか予約がなかなか取れない場合もありますので、色々と調べて早く予約することをお勧めしますね。
- 地元の伝統工芸の工房
- 予約が必要な場合もありますが、職人さんの実演を見学できたり、作品の展示を見ることができます。その道の「プロの技」は、見ていて飽きません。
- うちの近くには、和紙作りの体験できる施設があり、地元の小学生は自分が作った和紙で卒業証書作られます。これなどは一生物の宝物ですね。
散歩がてらに!「貴重な文化財」を見つけよう
特別な施設でなくても、あなたの家の近くに「無料で意外な名所」は眠っています。
- 歴史的なお寺や神社の境内
- 拝観料がかかる本殿ではなく、その境内を静かに散策してみましょう。歴史を感じる木々や、小さな石碑など、思わぬ発見があるかもしれません。
- 市町村指定の天然記念物
- 樹齢何百年の大きな木や、珍しい地層など、地域の「ちょっとすごいもの」を訪ねてみるのも楽しいです。
旅のしおり:お財布に優しい楽しみ方
これらのスポットを巡るときは、ぜひ以下のように「お金をかけない工夫」をしてみてください。
- 交通手段: バス代や電車賃を節約するため、自転車やウォーキングで出かけましょう。運動不足の解消にもなって一石二鳥です。
- お昼ご飯: 公園のベンチで食べられるよう、おにぎりやお茶を自宅から持参しましょう。無料スポットで贅沢なピクニック気分が味わえます。
- 記録: スマートフォンで写真を撮ったり、小さなメモ帳に感想を書き留めたり。お金はかかりませんが、思い出はプライスレスです。
時間のある私たちだからこそできる、地元の知的好奇心を満たす旅。さあ、次はあなたの家の周りの「無料で以外な名所」をGoogleマップで探してみませんか?
次回は「シニア向けスマホ講座!無料で使える便利アプリ」をお届けします。お楽しみに!


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