
片付けることは気分の切替:最初はキッチンから!!
皆さん、こんにちは!最近家が片付かないで困っているDenです。(^_^;)
年を取ってくると、家の中に知らないうちに色々な物が溜まってきて部屋中が散らかってしまうこともしばしば…。そういう時は時間はたっぷりあるはずなので、面倒くさいかもしれないですが、少しずつでも良いので、ちょっとした場所が片付いているだけで、気持ちもパッと明るくなるものです。
特にある場所を片付けると、一気に片付いた気分になります。それはどこかというと毎日必ず立つ場所…そう、キッチン!
今日は、「お金をかけずに、頻繁に使う場所を整える」をテーマに、キッチンの中でも特に皆さんの「毎日使うもの」が集まっている「食器棚」の整理術をご紹介します。
限られた予算の中でも、100円ショップのアイテムを賢く使えば、気分が上がる素敵なキッチンが手に入りますよ!
なぜ今、食器棚を整理するのか?
「食器棚」は、私たちの食の習慣がそのまま映し出される場所です。
- 奥に眠っている「いつか使うかも」の来客用食器
- 使いこなせていない高価な調理器具
- 趣味で集めたけど、結局使わないマグカップたち…
昔はパーティーや大人数での食事で活躍した食器も、今の生活では出番が少なくなっているかもしれません。
食器棚を整理することは、今の自分たちの本当に必要なもの、よく使うものを見極め、日々の動作をスムーズにする、いわば「セカンドライフ仕様」へのアップデートなんです!
整理のポイントはたった2つ!
- 「毎日使う」食器だけを、手が届きやすい「ゴールデンゾーン」に置く
- 収納アイテムに「お金をかけすぎない」
【実践編】100均アイテムでできる!食器棚整理術3選
さあ、いよいよ実践です。まずは食器棚から全ての食器を出し、拭き掃除から始めましょう!
その後、「毎日使う」「時々使う」「年に数回(または使わない)」の3つに分けてください。
今回は、この中で「毎日使う」食器を収納するアイデアに集中します。
1.「重ねすぎ」を解消する!ディッシュスタンド活用術
食器棚の一番の問題は「重ねすぎ」です。お皿を何枚も重ねてしまうと、一番下のお皿を取るのが面倒で、結局いつも一番上のお皿ばかり使ってしまう…なんてことになりがち。
【活用アイテム】 100円ショップの「ディッシュスタンド(お皿立て)」
- 使い方: 立てて収納することで、重ねていたお皿が一目でわかり、1枚ずつスッと取り出せます。大皿や中皿を種類ごとに立ててみましょう。
- メリット: 奥に眠っていたお皿にも光が当たり、ローテーションで使えるようになります。棚のデッドスペース(縦方向の空間)を有効活用できます。
2.デッドスペースを「2階建て」にする!コの字ラック(ワイヤーシェルフ)
食器棚の中段や上段は、高さがありすぎて上部が空いていませんか?
【活用アイテム】 100円ショップの「コの字ラック(ワイヤーシェルフ)」
- 使い方: 棚板の上にラックを置き、上下2段の収納スペースを作ります。上段にはマグカップや小鉢、下段にはお茶碗や汁椀など、グループ分けして収納。
- メリット: 空間を無駄なく使えるだけでなく、異なる種類の食器が混ざらず、探す手間が格段に減ります。低い位置に設置すれば、高い棚の上まで背伸びをする回数が減り、安全です。
3.ゴチャつきがちな「細々したもの」を仕切る!プラスチックカゴ・トレイ
箸置きやコースター、お弁当で使うピックなど、細かいものはすぐにバラバラになってしまいますよね。
【活用アイテム】 100円ショップの「プラスチック製のカゴ」や「整理トレイ」
- 使い方: 引き出しや棚の奥に、サイズに合ったカゴを並べます。「カゴ=定位置」と考え、「箸置きセット」「毎日使うカトラリー」など、種類ごとに定位置を決めましょう。
- メリット: 中身が見えないカゴを使うと、扉を開けたときにごちゃつきが隠れてスッキリ見えます。必要なカゴだけを取り出せば、探し物をする時間もゼロに!
整理後の満足度アップ!「わたしの憩いの時間」コーナー作り
整理が終わったら、ぜひ食器棚の中に「ご自身のセカンドライフを楽しむためのコーナー」を作ってみてください。
- 毎日使う、お気に入りの「珈琲カップ&ソーサー」を、一番目につくゴールデンゾーンに飾るように置く。
- お気に入りの「お茶請け(煎餅や羊羹など)」を、可愛い小箱に入れて食器棚の隅にスタンバイさせておく。
- 小さな花瓶と造花を置き、扉を開けるたびに心が和むように演出する。
時間がある年金生活だからこそ、一服の時間を大切にしたいですよね。食器棚は、単に食器をしまう場所ではなく、「日々の憩いの時間」を支える大切な場所なのです。
まとめ
お金をかけなくても、整理術とちょっとしたアイデアで、毎日のキッチンでの時間が驚くほど快適になります。
100均アイテムを上手に活用すれば、費用は数百円!
ぜひ、この記事を読み終わったらすぐに、手の届きやすい場所から「マイ食器棚」の整理を始めてみてください。きっと、日々の生活の満足度がグッと上がりますよ!


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