
「孤独」とさよならする魔法のご近所会話術
皆さん、こんにちは! 親友がとっても欲しいと願っておりますDenです。
年金生活にもすっかり慣れた頃、ふと、こんな風に思うことはありませんか?
「今日は、妻(夫)とテレビ以外、誰とも口をきいていないな…」(私の事かな)
「時間はあるけど、わざわざ出かけるほどの用事もない」(まさに)
「かといって、趣味のサークルは人間関係が面倒くさそうだし、お金もかかる…」(実感)
わかります! その気持ち、痛いほど。私なんてその代表だもの。
私たちシニア世代が欲しいのは、大げさな「イベント」じゃない。
お金をかけずに、ふらっと立ち寄れて、「あら、〇〇さん、こんにちは!」と声をかけてもらえる。
そんな「第2のコミュニティ」、言うなれば「第2の我が家」のような場所なんですよね。
「そんな場所、今さら作れるわけ…」
いいえ、作れるんです!
灯台下暗し。あなたの家のすぐそばにある、「いつものあのお店」こそが、その宝の場所なんですよ。
今日は、いつもの商店やカフェを「第2の我が家」に変えて、店主さんや常連さんと自然に繋がり、人生の「人脈」を豊かにする、簡単な会話テクニックをご紹介します。
なぜ「行きつけの店」が最強のコミュニティなのか?
チェーン店やスーパーのレジは、ただ「モノを買う場所」です。
でも、個人経営の八百屋さん、昔ながらの喫茶店、街のパン屋さんは違います。
- お金が(ほぼ)かからないこれが大事。毎日高いランチを食べる必要はありません。喫茶店で400円のコーヒーを一杯。八百屋さんで100円のキュウリを一本。「買い物のついで」に、「おしゃべり」という最高のリターンがついてくるんです。
- 「行くぞ!」と気張らなくていいサークル活動のように「〇月〇日、何時から」という縛りがありません。散歩のついで、気が向いた時。自分のペースでふらっと寄れる。この「ゆるさ」が、私たちにはちょうどいい。
- 「顔なじみ」という安心感店主さんが「いつもの〇〇さん」と顔を覚えてくれる。これだけで、自分がこの街の「一員」であるという、とてつもない安心感が得られます。「いつも元気ですね」なんて声をかけられたら、それだけで一日ハッピーですよね。
魔法じゃない!「常連さん」になるための簡単な3ステップ
「でも、人見知りだから、何を話していいか…」
大丈夫! 焦る必要は一切ありません。
以下の3ステップを、ゆっくり試してみてください。
ステップ1:「こんにちは」と「笑顔」のタネまき期
まずは、話しかけようとしなくてOK!
目標は「顔を覚えてもらう」こと。
- なるべく同じお店で買うようにする。
- お店に入るとき、店主さんの目を見て「こんにちは」。
- お金を払うとき、「ありがとう」「ごちそうさま」。
これを3回も繰り返せば、店主さんはあなたの顔を覚えます。「いつもありがとうございます」と、向こうから言ってくれるようになりますよ。
ステップ2:「一言プラス」で芽を出す
顔なじみになったら、次のステップ。
いつもの挨拶に、たった「一言」だけプラスしてみましょう。
何を言うか? 簡単です。
- ① 天気の鉄板ネタ「急に寒くなりましたねぇ」「今日はいいお天気で」(これで失敗することは、まずありません!)
- ② 相手を「主役」にする質問「このお魚、今日のおすすめ?」「このお店、もう長いんですか?」(人は、自分のことを聞かれると嬉しいものです)
- ③ 軽い「感想」や「賞賛」「ここのお豆腐、本当に美味しいわね」「この前のコーヒー、香りが良くて」(言われて嫌な人はいません。これが一番の近道かも!)
ステップ3:「常連さん」との収穫期
ステップ2が続くと、あなたはもう「お客さん」ではなく「常連さん」です。
ここからが本番。
店主さんとの会話が弾んでいると、必ず「別の常連さん」が会話に入ってきます。
(例:喫茶店にて)
あなた: 「マスター、今日のブレンド、いつもと少し違う? 美味しいね」
マスター: 「お、わかります? 豆の煎り方を変えたんですよ」
隣の常連さん: 「へぇ、そうなんだ。じゃあ俺もそれ貰おうかな」
あなた: 「(にこやかに)ね、美味しいですよ。いつもこちらに?」
…はい、会話成立です!
店主さんは「ハブ(中心)」です。
店主さんという共通の知り合いを介することで、見知らぬ「常連さん同士」が、驚くほど簡単につながれるんです。
「〇〇さんも、ここのナポリタンが好きなんだって!」なんて、店主さんが紹介してくれることも。
こうして、「店主さん」→「他の常連さん」→「その常連さんの知り合い」と、あなたの「ご近所人脈」は、お金をかけずに自然と広がっていくんです。
「第2の我が家」は、どこにある?
- 個人経営の喫茶店、カフェ(マスターやママさんがいる店)
- 商店街の八百屋、魚屋、肉屋、豆腐屋
- 街のパン屋さん、和菓子屋さん
- 昔ながらの定食屋さん、お蕎麦屋さん(混雑時を避けた昼下がりが狙い目)
- (意外な穴場)床屋さん、美容院(ここは会話のプロの集まりです!)
家で一人、テレビと睨めっこしているだけでは、誰もあなたの「孤独」に気づいてくれません。
でも、一歩外に出て、「こんにちは」と声をかける。
それだけで、「いらっしゃい!」と温かく迎えてくれる場所が、あなたの半径500メートル以内に必ずあります。
「まいど!」
その一言が、あなたの年金生活をどれだけ豊かに、そして「安全」にしてくれることか。
まずは明日、散歩のついでに、気になっていたあのお店のドアを、勇気を出して開けてみませんか?
「第2の我が家」は、あなたが来るのを待っていますよ。


コメント