
【シニアの防災術】その避難袋、本当に背負えますか?「在宅避難」のススメと、最低限備えるべき「神アイテム」7選
こんにちは、セカンドライフを快適にしたいシニア系・ブロガーのDenです。
先日、地域自治会の防災訓練に初めて参加して改めて感じました。
大きな避難袋を背負い、夜中に知らない人たちと雑魚寝をする避難所生活は、体力のある若者にとっても過酷です。ましてや、持病を持つ私たちシニア世代にとっては、「命の危険」すら伴います。
「避難所へ行けば安心」という時代は終わりました。
- 薬が手に入らないかもしれない。
- プライバシーがなく、持病が悪化するかもしれない。
今日は、避難所に行くのが難しいシニアのために、自宅で安全を確保する「在宅避難」という選択肢を提案します。体力や財力に頼らず、知恵で命を守るための「神アイテム7選」と、賢い備蓄術をお教えします。
1. なぜシニアに「在宅避難」が推奨されるのか?
在宅避難とは、自宅の安全が確保できる場合に、自宅に留まり生活を維持することです。
避難所生活の過酷な現実
| 避難所の問題点 | シニアへの影響 |
| 雑魚寝・段ボール | 体の節々が痛み、フレイル(虚弱)が進行。 |
| 感染症リスク | 密集環境でインフルエンザ、ノロなどが蔓延しやすい。 |
| 持病の薬不足 | ストックがないと、持病の悪化に直結する。 |
| プライバシー欠如 | 精神的なストレスが増大し、認知機能の低下を招きやすい。 |
自宅が「耐震性」に問題がなく、「土砂災害や津波の危険がない場所」にあるなら、生活環境が変わらない在宅避難こそが、シニアの心身の健康を守る最良の選択です。
2. 体力ゼロでもOK!備蓄の基本「ローリングストック術」
「備蓄」と聞くと、倉庫いっぱいに缶詰を買い込むイメージがありますが、お金も場所も取り、節約家Gさんとしてはおすすめしません。
誰でもできる!「ローリングストック」の簡単なやり方
- 仕組み: 普段使っている食料(レトルト食品、カップ麺、缶詰など)を少し多めに購入し、消費期限が近いものから日常的に食べて、食べた分だけ補充していく方法です。
- メリット: 常に新鮮な食料が備蓄され、お金が無駄になりません。また、食べ慣れたものなので、被災時のストレスも軽減されます。
- 目安: 最低でも3日分、できれば電気・ガス・水道が復旧するまでの7日分の備蓄を目標にしましょう。
3. 【命綱】シニア世帯が最低限備えるべき「神アイテム」7選
重たいリュックは背負えなくても構いません。家の安全な場所に、以下の7つのアイテムを揃えておきましょう。
神アイテム①:薬とお薬手帳の「命のセット」(最重要)
- 内容: 最低1週間分の持病の薬。そして、お薬手帳のコピー。
- 理由: 薬は災害時に最も手に入りにくい「必需品」です。コピーがあれば、避難先で医師に正確な情報を伝えることができます。
神アイテム②:ポータブル電源(情報収集の要)
- 内容: スマホや照明を充電できる中型のバッテリー。
- 理由: 情報遮断は不安と孤立を招きます。テレビやラジオ、スマホで最新情報を得ることが、心の安定に直結します。(私のデジタル的視点です!)
神アイテム③:カセットコンロとガスボンベ3本
- 内容: カセットコンロ1台と、ガスボンベを多めに備蓄。
- 理由: ガスが止まっても、温かいものが食べられるだけで、心の栄養になります。温かい食事は、体力低下を防ぐための重要対策です。
神アイテム④:簡易トイレと消臭剤
- 内容: 凝固剤付きの簡易トイレを家族×1日5回×7日分。
- 理由: 水道停止時、トイレ問題は衛生面だけでなく、精神面でも大きなストレスになります。特にシニアは排泄の回数が多く、必須です。
神アイテム⑤:水(一人1日3リットル)
- 内容: 飲む水と生活用水(手洗い・調理)を合わせて7日分。
- 理由: 高齢者は脱水症状になりやすいので、水の確保は最優先です。
神アイテム⑥:体拭きシート・水のいらないシャンプー
- 内容: 大きめのドライシャンプーや体拭き用のウェットシート。
- 理由: お風呂に入れなくても、体を清潔に保つことは、皮膚病の予防や心の衛生のために非常に重要です。
神アイテム⑦:懐中電灯と防寒グッズ
- 内容: 手回し充電式の懐中電灯、アルミブランケット、カイロ。
- 理由: 停電時の移動・トイレの確保と、低体温症の予防は不可欠です。
まとめ:防災は「体力」ではなく「知恵」
防災というと、「大きなものを買うこと」と考えがちですが、シニアに必要なのは、「自分の体力と病気を理解し、知恵で備える」ことです。
在宅避難を成立させるための準備は、節約生活の延長でもあります。今日からローリングストックを意識し、命綱である「薬のストック」から始めてみませんか?
【私からのご提案】
神アイテムの一つに挙げた「ポータブル電源」について、「種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」「高そう…」という声をよく聞きます。
そこで、明日の記事で「シニアでも簡単に選べる『ポータブル電源』の容量の目安と、予算別おすすめモデル」を、詳しく解説しますね。


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