前回に続き。5階に上がります。
船尾のエレベーターをつかって5階に上がると、いきなりこんな所に出てきます。
この先を進むとちょっと不思議な空間に迷い込みます。
有名な映画の主人公やゲームのキャラクター、有名人の等身大の蝋人形が並べてありました。
こちらは、個人的にお気に入りのマリリンモンロー
でも、惜しいことにどの人形も微妙に似ていないんですね。(^_^;)
面白いとは思うんですが、本当残念でした。
ここは船尾まで行くと外に出られて海が見られるんです。なんだか船旅をしているって感じがとてもする場所で個人的にはお気に入りでした。
船尾にはバーもあってゆっくりお酒を飲みながらソファーに座ってのんびり海を眺めることが出来ました。本当最高の贅沢ですね。
今度は船首の方に向かって歩いて行くと、ゴンドララウンジという場所に出てきます。ここには実物大のゴンドラが展示されていました。
またバックの風景が映像になっていて動きますので、まるで本当のゴンドラに乗っている気分になります。時々船専属のカメラマンの人がここでゴンドラに乗客を乗せて写真を撮っていましたが気分はベネチアという感じの写真が撮れるので結構人気がありました。時には中世ヨーロッパというコスチュームもレンタルしてくれての写真撮影などもあり、この時は長蛇の列が出来ていました。
レストランなどでもそうだったのですが、バーのスタッフはゴンドラ乗りの格好で接客しておりました。日本の近海でもすっかり気分はイタリアンです。
ゴンドララウンジの前はちょっとした円形広場という感じになっており、ここで良く演奏をしていたり、ダンスのレッスンをしたりして結構いつも賑わっていました。
それから船内で撮った写真を売っているフォトショップがありましたが、個人的にあまり興味もなく、自分の写っている写真もあまりなかったので結局1枚も買いませんでした。
個人的にはコスタベネチアの全景が綺麗に写っている写真が欲しかったのですが、ここではそれだけを売ってはくれなかったみたいなので諦めました。
途中で星座をあしらったとても綺麗な天井があったりして、ここから先がブランド品などを売っているショップと有料レストラン街になっていました。
ブランド品はグッチやティファニー、ブルガリなどかなり有名な店がありましたが、私には全く縁のない世界でしたので、冷やかしでのぞく程度で通り過ぎました。
有料レストランは4,5件あったのですが、値段は思っていたほど高くなかったので天板焼きの店に一度だけ行きました。どんな料理だったかはまた別の機会に書きますので読んで下さいませ。
ちなみにレストランも中国の人向けを意識してか、火鍋や飲茶の店などがありました。
船首は4階にあった劇場の2階席になっていました。
2階席は階段状になっていて比較的見やすい作りになっていたのですが、せっかく先頭に付いている柵を透明なガラスにして見やすいようにしているのに、何故か模様が入っていてそれが邪魔になって逆に舞台が見にくくなっていました。ここの劇場を設計した人はちょっと残念かなと思います。
忘れるところでした。5階は船の両サイドに回転扉が付いており、外のデッキに出られるようになっていました。
ここにもソファーや椅子が置いてあり、のんびりとくつろぎながら空や海を見ることが出来るのですが、ここだけが喫煙出来るスペースのため、たばこの煙が苦手な人にはちょっと辛いスペースかなと思いました。
あと有料ですがバーベキューが食べられるコーナーなどもありました。海を見ながらクルーズ船で食べるバーベキューもおいしいかもしれないですね。
個人的にはとってものんびり出来るスペースでした。
のんびり出来るスペースと言えば5階にはこういう場所もいくつか設置されていました。
これも外のデッキですが、なんだか不思議な空間という感じです。芝生の壁に丸い穴が空いていて、ずっと向こうまで見渡せるんです。ただ一つ残念なのは芝生が人工芝だという事。まあ海の潮風に当たる所で芝生を育てるのは難しいですが、本物だったらもっとくるくつろげたかな。
こちらは船内の窓際の風景ですが、なんだかちょっとしただまし絵のような雰囲気がとっても面白かったです。
この船で一番嬉しい買った事はこういう休息出来るスペースが至る所にあることでした。船内が広いので本当途中で休みたくなることが多くってこういう場所があることは本当助かりました。
6階から9階までは全て客室特に見学する場所がないのですが、廊下から見た風景は実は結構見応えがありました。
とにかく長い廊下が延々と続いております。やっていませんがきっと100メートル全力ダッシュしても全然問題ないくらい長いです。おかげで最初乗った時は自分の部屋を探すのにかなり迷いました。
という感じで次回は10階からのご紹介です。(^^)/
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